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 寺田佐代子 (ピアノ) インタビュー





NPO法人ぴあさぽーとわかば会

NPO法人ぴあさぽーとわかば会 代表寺田佐代子
 ・愛知県大府市生まれ
・1995年 南山短期大学人間関係科卒業、「人間関係トレーニング」を修得 」
 ・1999年 乳がん発症・手術
・2003年 わかば会発足
・2007年 The Gawler Foudationのプログラムのファシリテーターとしての承認を受ける。
・2009年 NPO法人ぴあサポートわかば会設立




●徳永ゆり江さんの紹介●
38 歳で乳がん手術。12 年後に再発(肺、肝、骨)、そして57 歳で永眠。
40 歳ではじめたピエロが自信をもって「天職」と言えるまでになっていました。
今日は、私のために、お時間をさいていただき、ありがとうございました。
ちょっと短い一生でしたが、お先に行かせてもらいます。
温かい皆さまや、家族にかこまれて精一杯楽しい時間を過ごさせてもらいました。
亡くなった人は、生きている人が幸せで活き活きと生活されていることで、
安心して天国に行けます。
どうぞ、生きている時間を大切に、楽しいこと沢山見つけてくださいね。
いのちのつながり「輪の和」より抜粋


 僕のお客様で、コンサートの仕事もいただきましたが、会場で組織を知り、理念を持 って行動されているところに尊敬を感じ、お話をしながら作業をしていくうちに音楽の 利用の方法、それから生き方への考え方まで大変興味深く、寺田さんにお願をしてインタビューをさせていただきました。
 寺田さんは乳がんを患い克服してそれでも前向きな 明 るい性格をおもちです。がんと闘う方は重荷をしょって大変だと思うのですが、寺田さんのお話では、
 『精神科にかかるほどに落ち込み、うつ病や、適応障害という病名をもらうひとも いるが、 私の持論では、がんと病名がついたら、そのときから、がんとともに生きるしかな い、 がんを自ら否定的にとらえ、がんをやっかいなものとして敵視するよりは、病」を受け入れ、「私は生きるんだ」という生きる意思をしっかり持って生きて いこう」』   
 死は誰でも訪れるだから、逃げたりすがったりするのではなく、 自覚を持って本人が生きる力をもつように、生きる力を啓発する手助けをするNPO 法人を運営されています。 寺田さんご自身の経験を生かし患者さんに必要なものを距離をおいて、人間そのも の、 生きるという自己肯定的な行動をファシリテーション (ファシリテーションとは、 グループ活動が円滑に行われるように、中立的な立場から支援を行うこと。またはその ための技術のこと)  のなかで、さまざまなアプローチを試みています。
  僕の父もガンで亡くしましたが、生命の不思議さを感じました。頭が耄碌して分からな くなっても、死ぬ寸前には意識が戻り感無量で泣いていたり。イライラしていた父も末 期には陽気になったり。ただ、本人には末期がんとは告知しませんでした。告知する勇気は僕にはありませんでした。もし、告知をして、本人がパニックにならなかったら やりたかったこともあるだろうにと今は思います。  末期ガンでも余命は医者が決めたもの、本人の生命力で延命されている方もいると聞 きます。やはり生きようとする気持ちが大切なのだと思います。  僕のホームページとの関連性ですが、生きることへのモチベーションに音楽も取りいれ ていることに関係があります。音楽療法なんて学術的なことではなく、もっと実践的なものです。医療ではないのでお金もかかりません。
 寺田さんがバロックがお好きなのは、解釈が演奏者、聞き手に任されていること、シンプルで永遠性を感じるところ、リラックスできるところではないのでしょうか?


Q1
わかば会のホームページを拝見させていただきました。やはり専門的で、また切実に 問 題を抱えている方へのホームページで、正直、一般の方が実感をもって閲覧することは 少ないかもしれません。しかし寺田さんのお話を聞いていますと、病気で闘っている 人 だけでなく、人間の生き方そのものの考え方から提案されていると思います。僕たちも いつ病にかかるかもしれませんし、けっして他人ごとではありません。そこで、寺田 さんの根底にある考え方を分かりやすくお伝えしていただけますか?

寺田
・・・ふうむ。かなり難しい質問ですね。私の根底にある考え方ですね?まず、人間は、死に向かって生きている。必ず死ぬ。 これは、若いときからそう思っていました。ですから、自由に生きることを大切にして きました。 ですから、がんになっても、「がん」であることで、自分の人生のなかでの選択を自ら 不自由に したくないし、「生きている」という土俵では、がんであるないは、あまり意識してい ません。

谷口 がんになったことのない人にはがんになった人の気持ちは分かりません。しかし 、がんになっても 平常心でいたい、目的を持って生きていたいと思います。目標を持って生きることで恐怖は消えうせるのではないかと思います。 おきかえれば、老後に、貯金に不安を感じて無気力になるより、今を一生懸命生きたほ うが将来なんとかなると思えるようなものでしょうか?

寺田 ・・・そうです。それに似ています。 「今」をもっとも大切にすることだと思います。 そもそも、病気であるない、障害であるない、という区別、「線」をどこでひくのか? その線の引き方には、個々のモノサシによるものでしょうが、周囲、世間の風に左右さ れないことではないでしょうか?

谷口 僕も人の意見に振り回されやすい人間です。他人は立派に見えますし。世の中競争ですから、勝った負けただ大変です。 資本主義の宿 命ですね。

寺田  ですから、自己責任、私の人生、私のいのちに自分で責任もって、自己行動決定する勇気が大切だと思います。なにがあってもよし。こうでなければならないことは実はない。 そんな考え方で、他者の多様性を認めつつ、自分の考えは明白にして 自分自身の考えにほどよい自信を持っている気構えとでもいいましょうか、 それが、自分を支えてくれていると思います。根底には、非常に強靭な「我」を持つことでしょうか。

谷口 自分の責任をとることは、いやですね。他人任せにしたい。 しかし他人任せにするからややこしいことになると思うのです。 優秀だ、出来が悪い。そんなもの他人の都合によって決められたことなんです。それを 自分の価値と信じて苦労している人も多いと思います。 結局は自分自身なんですね。 

Q2
生きる目的を見つけることが出来ないと廃人みたいになってしまうことがあります。ぼくも似たような経験をしたことがあります。結局誰が何を言おうと最後は自分自身です 。 説教は何の役にも立ちません。言いたい放題言って去っていく人間が多いかも分かり ません。 ガンに直面している人も、健康な人も結局生きる目的を見つけれないと同じこ となのかも分かりません。寺田さんは病気を克服されました。また病んでいる人を目の前にしています。その貴重な経験から。今悩んでいる方へのアドバイスはありませんか?

寺田
・・・「悩み」は自分で作っているのです。「思考」なのです。 もちろん私も悩みます。でも瞬時にその悩みを忘れることもできます。 つまり、こだわらないことです。自分の感情を思考にしない。 うれしい、悲しい、つらい、怒り、人間はさまざまな感情を持ち、それが次々に こころに生まれてきて、それを自分でも感じます。 悩みを瞬時に忘れることができないひとは、まず、誰かに話すことです。 悩みを誰にも話せないでいると蓄積して、悩みがふくらみます。 嫌な感情は、自分で捨て去る技を身に着けることをお勧めします。

谷口 寺田さんと人生経験の差を感じます。僕の少ない経験からですが、年齢を重ねて いくうちに、 今が大切になってくると思います。若いうちは先が長いからこんなはずじゃない、こうすべきだなんて いっぱい考えますが。年齢を重ねると、今が全てになって、しょうもないことにエネルギーを使っている暇はないと思います。 突飛な例えですが、僕はベートーベンのハンマークラヴィーアが人間の年齢による精神 の変化を表現していると思います。
 序章は大げさな志に満たされた若者の心境。 次はいけてる俺の心境、 次は悲しさと振り返る心境、 その次は台風のごとき荒々しさに全力で飛び込む心境、 そして走馬灯のように時間が流 れて、その中でも信念を持っている心境、 最終章は台風の静けさの後にあっさりポックリです。

寺田 笑、音楽は「感情」を変化させるのに役立ちますね。 今悩みを聴いてくれる相手がいないときは、好きな音楽をお聴き下さい。

続いてインタビュー2


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谷口順繁
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